通園について
・朝9時までに登園させてください。特別の事情で遅れる場合や休ませる場合はご連絡ください。
・爪は常に点検を行ってください。
・お金、玩具、食べ物などは持たせないでください。(特に朝食の持ち込みはご遠慮ください)
・送り迎えは一定の方 (できるだけ保護者)にお願いします。他の方に依頼する場合は、必ず前もって連絡ください。
・お迎えはなるべく6時までにしてください。6時以降は延長保育となります。
・通路時はなるべく一定にし、毎日安全な道順を送り迎えしましょう。
・交通安全については、特に留意してください。まず大人が交通規則を守りましょう。
服装について
・軽装で着脱しやすく、 あまり華美にならない選択のきくものをご準備ください。
・冬でもできるだけ薄着にし、寒さの調節をしやすい服がよいと思います。吊りズボンや
ベルトつきズボンは、活動する時や排泄のしつけなどの妨げとなり好ましくありません。
・履き物は、脱ぎ履きしやすい靴を履かせてください。
健康について
保育園時の健康管理は、ただ保育園だけのものではなく、ご家庭の協力がなくてはその成果は半分も期待できません。
両方が連携し協力しあうことによって、健康な身体づくりの基礎になります。
・朝はお子さんの様子をご覧になって、健康状態を調べてください。身体の具合が悪いときは 無理な登園は避けましょう。
前夜熱が出たり、下痢をしたり、その他以上があったときは必ず連絡してください。
・伝染病に感染した場合は、その旨を連絡し、治癒するまでお休みとなります。登園する場合は、医師の治癒証明書を提出してください。
また、ご家族や地域に伝染病が発生した 場合はお知らせください。
・持参で登園する時は、「薬依頼書」 を記入の上、一回分を分けて持たせてください。
・園では体力づくりのため、あさの体操もとりいれています。
・こどもの健康上、特に気をつけてほしい点は詳しく保育士にお話ください。
給食について
乳幼児は育ち盛りの時期で日々の活動も活発で、身体の小さい割に多くのエネルギー源を必要とします。
保育園の給食は、質、量、栄養を充分に考え、味も乳幼児は薄味に慣れさせ、味覚の発達を促すように色々変化に富んだ献立により、完全給食を実施しています。
・0歳時の離乳食は初期、中期、後期に分けてあげています。
・家庭での食事も栄養のバランスを考え、好き嫌いをなくすような料理の工夫で楽しく何でもたべられるようにし、食欲をそそるような盛り付け、偏らない食事内容など、うまく摂るよう心がけていただきたいと思います。
・アレルギーのある乳幼児は、医師からの診断書に従い、除去食を準備しますのでご相談ください。
R7年度 献立表
園児の持ち物
ちゅうりっぷぐみ(0歳児)
おむつ(布または紙)10枚
着替え・下着類5組
ハンドタオル3枚(及びスタイ2枚)
ビニール袋1枚
連絡ノート
寝具セット
※哺乳瓶は一年間使用するため、園でお預かりします。
入園時に持参してください。
さくらぐみ(1歳児)
おむつ(布または紙)5~8枚
着替え・下着類5組
ハンドタオル2枚
ビニール袋1枚
連絡ノート
寝具セット
コップ
ひまわりぐみ(2歳児)
着替え・下着類2~3組
ハンドタオル2枚
ビニール袋1枚
連絡ノート
寝具セット(パジャマ)
コップ・歯ブラシ
・園児のすべての持ち物に名前を記入してください。(縫いとりでもよい)
・寝具は月曜日に持参してもらい、金曜日に持ち帰ります。
・他の園児の持ち物を間違って持ち帰った場合は、すぐに連絡してください。
・汚れ物入れ (ビニール袋) は、毎日忘れず持たせてください。
当園してはいけない病気一覧
| 感染症名 | 主要症状 | 登園のめやす |
|---|---|---|
| 麻しん(はしか) | 発熱、せき、鼻汁、くしゃみ、目やに、感冒に似たような症状、コブリック班 | 解熱後3日を経過してから |
| インフルエンザ | 発熱、嘔吐、食欲不振、下痢、関節痛 | 発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで (幼児(乳幼児))にあっては3日を経過するまで |
| 風疹 | かぜのような発熱、発疹、 頭頸部のリンパ腺腫脹 |
発しんが消失してから |
| 水痘(水ぼうそう) | 栗粒大の水泡の発疹、 軽い発熱 | すべての発しんが痂皮化してから |
| 流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ) |
発熱、頭痛、食欲不振、 耳たぶの下と前後の腫れ | 耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから 5日を経過するまで、かつ全身状態が良好になるまで |
| 結核 | 発熱、咳、呼吸困難 | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
| 咽頭結膜熱 (プール熱) |
発熱、咽頭炎 結膜炎、食欲不振 | 主な症状が消え2日経過してから |
| 流行性角結膜炎 | 目の結膜が赤くなり、ぶつぶつが見られ |
感染力が非常に強いため結膜炎の症状が消失してから |
| 百日咳 | 日増しにひどくなる咳、粘っこい痰 | 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な 抗菌性物質製剤による治療を終了するまで |
| 腸管出血性大腸菌感染症 (0157.026.0111) |
激しい腹痛、水様便、血便 | 症状がおさまりかつ、抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回の検便によって、いずれも菌陰性が確認されたもの |
(注意) 上記の病気は医師の治癒証明が得られるまで登園できません。
医師の診断を受け、保護者が記入する登園届が望ましい感染症
| 病名 | 感染しやすい期間 | 登園のめやす |
|---|---|---|
| 溶連菌感染症 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後1日間 | 抗菌薬内服後24~48時間経過していること |
| マイコプラズマ肺炎 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 | 発熱や激しい咳が治まっていること |
| 手足口病 | 手足や口腔内に水疱潰瘍(かいよう)が発症した数日間 | 発熱や口腔内の水疱潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
| 伝染性紅斑(リンゴ病) | 発しん出現前の1週間 | 全身状態が良いこと |
| ウイルス性胃腸炎 | 症状のある間と、症状消失後1週間 (量は減少していくが数週間ウイルスを排出しているので注意が必要) |
嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること |
| ヘルパンギーナ | 急性期の数日間 (便の中に1ヶ月程度ウイルスを排泄しているので注意が必要) |
発熱や口腔内の水疱潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
| RSウイルス感染症 | 呼吸器症状のある間 | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
| 带状疱疹 | 水疱を形成している間 | すべての発しんが痂皮化してから |
| 突発性発疹 | - | 解熱し、機嫌がよく全身状態が良いこと |
保育所は、乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。
感染症の集団での発症や流行をできるだけ防ぐことはもちろん、一人一人の子どもが一日快適に生活できることが大切です。
保育所入所児がよくかかる上記の感染症については、登園のめやすを参考に、かかりつけの医師の診断従い、登園届の提出をお願いします。
なお、保育所での集団生活に適応できる状態に回復してから登園するよう、ご配慮ください。